最初のギャンブル

 私、ぎゃんたろうが人生で初めておこなったギャンブルについて書きたいと思います。
まぁ、ギャンブルというのは定義が曖昧なもので、何百円、何千円の勝負なんざギャンブルじゃないよ!って人もいれば、ジュース1本おごるかおごられるかのジャンケン勝負もギャンブルだ!って人もいるでしょう。
ただ、私のブログ内でのギャンブルの定義は”金、又は物を賭けて勝負すること”としたいと思います。

 私は小学生のとき、学童保育に通っていました。
 その学童保育は放課後の児童預かりと別にいろいろなイベントがあったのですが、その中にスキー教室というイベントが冬休みにありました。
 このスキー教室、2泊3日でゲレンデが併設されているボロ旅館でおこなわれるのですが、非常に児童たち(特に男の子)に人気のイベントでした。
  人気の理由は昼間やるスキーではなく、夕食後におこなわれる、持参したお菓子を賭けてのギャンブル大会です。
 種目はトランプ(大富豪、七並べ、ババ抜き)ウノ、チンチロリン、麻雀、オイチョカブと多彩。(後半の種目は今の時代の父兄にバレたらクレームの嵐がおきそうな種目ですが… )
 持参するお菓子は例によって、学童側から何百円まで、と決まっています。
この持参するお菓子、児童たちはポテトチップス、カールのようなお菓子は買いません。
うまい棒、一個包装のお煎餅、一個包装の飴等を決められた金額分大量に買います。
これがすなわちギャンブルのチップ代わりとなるわけです。


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