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最初のギャンブル2

前回の続きです。
お菓子をチップにしてのギャンブル大会、私たち新一年生はそういうものがあるということを聞いていましたが、初めて目にするゲームについて全然わかりません。
そこで上級生たちが、ゲームのルールを教えてくれながら一年生も参加させてくれます。
麻雀、トランプ博打、ウノなどの盆が大部屋で開かれる中、私が1番興味を惹かれたのはチンチロリンでした。
このチンチロリン、知らない人のために説明すると、道具はドンブリ一つとサイコロ3つのみ。
サイコロ3つをドンブリに落とし、サイコロの目が1.1.4なら4。2.6.2なら6となり、2つの目のもう1つが自分の強さとなります。
役もあり、1.2.3が出てしまえば(通称ヒフミ)賭け分の倍を支払わなければならなく、逆に4.5.6.が出れば(通称シゴロ)賭け分の倍をもらえます。
さらに目が全て同じ、いわゆるゾロ目であれば2〜5のゾロ目は3倍もらい、全て1の目の通称ピンゾロならば賭け分の5倍もの収益があります(ゾロは様々な決めがあるので、一概にこの倍数とは限りません)
さらに6.6.1、2.2.1などの1の目が出てしまえば無条件で負け、3.3.6、2.2.6などの6の目が出れば無条件で勝ちとなります。
サイコロの目が1.2.6、2.3.4、1.5.6などの目は対象にならず、再度サイコロを振ることになります(2.3.4、3.4.5は目になりません)
3回振っても目が出なければ通称目無しと呼ばれ、無条件で負けとなります。
チンチロリンは親側1人対多数の子側のギャンブルとなります。
A.B.C.Dの4人、まずAが親となるならば、子側B.C.Dは賭け分のお菓子をもそれぞれ自分の前に置きます。
それを受けて親のAはサイコロをドンブリに振ります。
Aがサイコロを振り、3の目が出たとすれば、次にBが同じくサイコロを振り、4以上の目が出れば親から賭け分と同数の金品を受け取り、2以下の目が出れば賭け分は親に没収されます。
これと同じ勝負をC、Dと行います。
親Aが6の目、4.5.6、ゾロ目などの目を出せば子側はサイコロに触れることなく無条件で親の勝ちとなります。
親Aが1の目、目無し、1.2.3を出せば子側はサイコロに触れずして勝ちとなります。
大まかなルールはこのような感じになりますが私の拙い文章でわかりにくい方はネットで調べてみてください。


                            -続きます-